今お使いのAndroidスマホに、早いバッテリー切れでイライラしたことはありませんか?そのスマホ、設定やアプリを見直すことでバッテリーが長持ちになるかもしれません。今回はバッテリー消耗の早いAndroid向けに、電池をできるだけ長持ちさせる方法を紹介します。
お使いのAndroidスマホ、一度充電を100%にしてからどれくらい持ちますか?
メールや電話ぐらいしか使わないという人は充電の減りが遅く、3日ほどバッテリーが持つ人もいるようです。逆に、SNSやアプリを四六時中使っている、移動時にはYouTubeをみて時間を潰しているという人たちは充電の減りが早いため、1日の中でも充電が切れてしまい、モバイルバッテリーも持ち歩く強者もいます。
また、Androidスマホをどれだけ丁寧に使っていたとしても、お使いのAndroidスマホの使用期間が長ければ長くなるほどバッテリーの持ち時間は短く、充電の減りが早い傾向にあります。
Androidスマホのバッテリーを長持ちさせようと、なるべくスマホに触れないようにする方もいるでしょう。しかし、Androidスマホに触れている時間に限らず、電池はどんどん消耗されてゆきます。
Androidスマホは前提として携帯電話になります。いつ着信・受信が来ても大丈夫なように、Androidスマホは常に通信環境を維持しているため、電池が消耗され続けるのです。
ある程度の電池消耗は仕方がないですが、できれば電池の減りを長持ちさせたいと思うのは当たり前です。せめて、お出かけ中の時に充電切れが心配にならないくらいには電池を長持ちさせたいもの。
バッテリーの消耗が早いAndroidスマホでも、いろんな技でバッテリーを長持ちさせましょう。
電池の減りが早いAndroidスマホは、端末の設定を変えることで電池消耗を押さえ、少しでも電池の減りを長持ちさせることができます。以下の、電池消耗を抑える方法を試してみましょう。
電池の減りが早いAndroidスマホのバッテリーを長持ちさせるために、スマホの画面設定を変更させましょう。Androidスマホはその大画面が大きな魅力の1つですが、やはりその分バッテリー消耗の一因でもあります。スマホ画面の設定変更として、「画面スリープの時間を早める」「画面の明るさを抑える」という方法があります。
画面スリープの時間を早めると、最後に画面動作がされてから画面表示が消える前の時間短くすることができます。また、画面の明るさを抑えると、画面消灯を弱めることができるので電池の消耗も減らすことができます。それぞれの設定方法は、以下の通りです。
・画面スリープの時間を早める
①Androidスマホの「設定」を開く。
②「画面設定」をタップし、設定メニューを開く。
③「スリープ」をタップし、お好みの時間にチェックを入れる。(15秒・30秒・1分・2分・5分・10分・30分の中から選べます。)
・画面の明るさを抑える
①Androidスマホの「設定」を開く。
②「画面設定」をタップし、設定メニューを開く。
③「明るさ」をタップし、好みの明るさのラインをタップする。
④「自動明るさ設定」のチェックを外す。
Bluetooth機能とは、近距離における無線通信技術の1つで、「ワイヤレス通信」とも言われたりします。そして、Bluetooth機能を持った端末同士を繋げることを「ペアリング」といいます。
AndroidスマホはこのBluetooth機能に対応しています。Bluetooth対応の他端末とのペアリングを行う予定のない時は、バッテリー消耗を抑えるためにBluetooth機能を「オフ」にしましょう。Bluetooth機能の設定方法は、以下の通りです。
・「設定」から変更する場合
①Androidスマホの「設定」を開く。
②「無線とネットワーク」をタップし、設定メニューを開く。
③「Bluetooth」をタップし、「オフ」にする。
・画面上部のステータスバーから変更する場合
①スマホ画面上部を下方向へスワイプし、ステータスバーを開く。
②「Bluetooth」アイコンをタップし、「オフ」に変更する。
Androidスマホを持って外出すると、コンビニやショッピングビルの無料Wi-Fiに勝手に接続されている時はありませんか?データ通信量を気にせず使える無料Wi-Fiは便利な面が多くありますが、その反面、通信環境が不安定になりやすく、そのためにバッテリーの消耗を増やしてしまう面もあります。
外出先でスマホに触れることがない時は、Wi-Fiの接続を「オフ」にしましょう。Wi-Fiの設定方法は、以下の通りです。
①Androidスマホの「設定」を開く。
②「無線とネットワーク」をタップし、設定メニューを開く。
③「Wi-Fi設定」をタップし、「オフ」に変更する。
GPS機能とは、全地球測位システムとも呼ばれ、人工衛星を利用した位置情報システムです。AndroidスマホのGPS機能を利用することで、マップアプリをひらけば自分がどこにいるのか把握することができます。また、自分のいる現在地の天気情報や交通情報を知ることもできます。
しかし、定期的に自分の位置情報を送ったり、電波の受信をする必要があるため、かなりのバッテリー消耗に繋がってしまいます。GPS機能を使う場面以外の時は、設定を「オフ」にして電池を長持ちさせましょう。
GPS機能の設定方法は、以下の通りです。
①Androidスマホの「設定」を開く。
②「位置情報とセキュリティ」をタップして、設定メニューを開く。
③「GPS機能」をタップし、「オフ」にする。
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