ANAマイレージクラブへの入会方法!申し込み時の注意点やカードの種類も解説!

ANA(全日空)のマイレージクラブは航空会社版ポイントシステムで、これに入会することで飛行機を利用したりANAカードを見せたりするとマイルが貯まり、特典航空券などと交換できる仕組みです。このANAマイレージクラブへの入会方法と簡単な利用法をお伝えします。

目次

  1. 1入会しないと損?ANAマイレージクラブについて
  2. ANAマイレージクラブって?
  3. ANAマイルに入会する方法について
  4. カードの選び方と種類について
  5. 2ANAマイレージクラブに入会する方法
  6. 公式サイトで入会する場合
  7. 空港で入会する場合
  8. 退会する場合はカードによって異なる
  9. 3ANAマイレージクラブの入会申し込み時の注意点
  10. 家族で貯めるならマイルを合算できる
  11. 入会前のフライトマイルは6ヶ月以内
  12. 4ANAマイレージクラブで貯まるANAマイルについて
  13. 入会金や年会費は無料
  14. 有効期限は3年間
  15. 特典航空券と交換可能
  16. 交換先が豊富
  17. ANAマイルの貯め方について
  18. マイルを効率よく貯めるコツ
  19. 5ANAマイレージクラブに入会するとお得がたくさん!

入会しないと損?ANAマイレージクラブについて

ANAマイレージクラブは、入会金・年会費無料で入会できる、ANAのマイレージシステムです。マイレージシステムは、基本的にその航空会社の飛行機に乗った距離(マイル)を貯めることで、その航空会社の特典航空券を獲得したり、エコノミー→プレミアムエコノミー→ビジネスクラス→ファーストクラスといったアップグレードを可能にしたりします。

「基本的に」と言ったのは、ANAマイレージクラブは飛行機に乗る以外にも多くの方法でマイル(=ポイント)を貯めることができ、また多くの方法で使えるためです。そして貯めたマイルは、使い方次第ですが1マイル当たり1〜3円の価値を持ちます

ANAマイレージクラブって?

先にも記しましたが、ANAマイレージクラブに入会することで、ANAのマイルを貯められます。逆に言うとANAマイレージクラブに入会しなければANAのマイルは貯まりません。そのため、ANA、もしくはANAと同じアライアンスの、スターアライアンス加盟航空会社を利用するのなら、ANAマイレージクラブに入らないとマイルが貯まらず損します

ANAマイレージクラブには以下の特徴があります。
 

  1. 入会金・年会費は無料
  2. 獲得したANAマイルには3年間の有効期限がある
  3. 5,000マイル以上のANAマイルで特典航空券と交換可能
  4. 特典航空券以外にもANAマイルは多彩な交換が可能
  5. 飛行機に乗る以外にも多彩な方法でANAマイルをためられる

ANAマイルに入会する方法について

ANAマイレージクラブへ入会すると、ANAマイレージクラブカードがもらえます。ただし、このカードにはいくつもの種類があり、カードによって年会費が異なりますし、マイルの貯まり方も変わります。また、入会方法も、ネットでの入会や空港での入会が可能です。

カードの選び方と種類について

ANAマイレージクラブカードには大きく分けて4つの種類があります。
 

  1. ANAマイレージクラブカード……無料、マイルが貯まりにくい
  2. クレジットカード機能付きのANAカード……有料、クレジットカードの利用でマイルが貯まりやすく、ボーナスマイルもある
  3. ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード……無料、銀行口座やデビットカードの利用でよりマイルが貯まる
  4. ANAプリペイドカード……無料、プリペイドカードの利用でよりマイルが貯まる

以下にカードの種類ごとの選び方と注意点をお伝えします。

ANAマイレージクラブカードの特徴

飛行機に乗る用事があるけれども、これまでANAマイレージクラブに入会していなかったという人におすすめなのが、ANAマイレージクラブカードです。申し込みさえすれば、入会金なし、年会費なし、審査なしですぐに入会できます。その代わり、ANAもしくはANAと提携しているサービスを利用するしかマイルを貯める手がありません

次以降にお伝えするクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードのように、支払った金額で追加のマイルを貯めることはできませんし、ボーナスマイルもなしです。ですが、たまに使うANAのマイルだけでも利用したいのなら、このANAマイレージクラブカードで入会するのがおすすめです。

なお、以前はEdy付きのANAマイレージクラブカードが発行できましたが、2019年9月現在ではEdy付きのカードの発行はなしになりました。

ANAカード(クレジットカード機能付き)の特徴

ANAマイレージクラブで本格的にマイルを貯めるのならクレジットカード機能付きのANAカードを申し込んでANAマイレージクラブに入会するのが一番です。クレジット払いをすればANAマイルがもらえる上に、飛行機に乗った際にボーナスマイルが付いたり、毎年継続ボーナスマイルがもらえたり、入会時に多くのマイルをもらえたりします。

ただし、クレジットカード機能付きのANAカードには、年会費無料のものから16万円以上のものまで、20を超える種類があり飛行機に乗ってマイルを貯めるのか、それ以外の場面でマイルを増やすのかで最適のANAカードが変わってきますので注意が必要です。

ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカードの特徴

スルガ銀行のANA支店に口座を持つと利用できるのが、ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaデビットカードです。クレジットカード機能がない代わりに、銀行口座のお金で支払いできるデビットカード機能が付いており、こちらも入会金なし、年会費なしで申し込みさえすればすぐに入会できます。

また、給与振り込み口座にすれば毎月50マイル、携帯電話などの料金引き落とし口座にすれば毎月5マイル、などという具合にマイルが貯まり、年間のデビットカード利用金額に応じて3,000、もしくは8,000マイルもらえます。このカードの申し込みは、ANAマイレージクラブカードではちょっと物足りなく感じられる人に向いている方法です。

ANAプリペイドカードの特徴

ANAプリペイドカードも、クレジットカード機能がない代わりに、あらかじめ入金しておいた金額分だけ利用できるプリペイドカード機能が付いている、ANAマイレージクラブのカードです。こちらも入会金なし、年会費なしで、2019年9月現在発行手数料無料、発送手数料無料です。VISAもJCBも申し込みさえすればすぐに入会できます。

継続ボーナスマイルなどはありませんが、1か月の利用金額に応じて1,000円当たり5マイルがもらえます。ANAプリペイドカードを申し込みするのは、クレジットカードの年会費を払ってまでマイルを貯める気にはならないけれどもある程度積極的にマイルを貯めたい人におすすめの方法です。

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ANAマイレージクラブに入会する方法

ANAマイレージクラブに入会申し込みするには、公式サイトから申し込みする方法と、空港で申し込みして入会する方法のふたつがあります。このふたつの方法のうち、公式サイトからの申し込みが一般的です。

公式サイトで入会する場合

ANAマイレージクラブカードとANAカードの申し込みをするのなら以下のリンクから会員登録画面にアクセスし、どちらの種類のカードかを選びます(ANAカードならさらに20種類異常の中からどのカードにするかも選びます)。そして規約に同意の上、必要事項を入力して入会してください

ただし、クレジットカード機能付きのANAカードを申し込みする場合、各種キャンペーンをやっていたり、ポイントサイトからの入会で多くのポイントやマイルがもらえたりしますので、注意してください。

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この記事のライター
julyten
PDAの頃から携帯機器やPC関係を扱ってきた旧きプロレス愛好家。

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