Appleが発売している人気のBluetoothイヤホン「AirPods」の修理費用や、交換の際に必要なアイテムについて紹介します。AirPodsが故障してしまった人は、本記事を参考にAirPodsの修理方法や交換方法を覚えておきましょう。
AppleのAirPodsは決して安くはありません。しかし、他のBluetoothイヤホンよりも故障しにくく、Appleデバイスとの相性は抜群に良いことで知られています。そんなAirPodsでも、デバイス自体に不具合が発生することがあります。AirPodsが故障したと思ったら、どういった症状なのか、また有効な対処方法を覚えておく必要があります。
本記事冒頭の本章では、AirPodsが故障したと思った時に試してもらいたい対処方法を紹介します。単なる不具合で修理に出しても時間と費用(料金)の無駄となります。まずはAirPodsのトラブルシューティングを実行してから、Appleに修理依頼することが重要です。
次の項目で紹介するAirPodsの対処方法を実行しても、AirPodsが正常に動作しない、またBluetooth接続できないなどの不具合が発生する場合は、Appleに修理依頼するしてもらいましょう。
AirPodsで発生する様々な不具合ですが、最も有効的な対処方法はAirPodsのリセットです。AirPodsをリセットする方法は、AirPodsを接続したことのあるiPhone・iPadの「設定」を起動し、表示されるメニュー一覧の中から「Bluetooth」を選択してください。
デバイス一覧の中にある「AirPods」の横に表示されている「i」アイコンを選択し「このデバイスを解除」をタップします。これでもiPad・iPhoneデバイスとの接続が解除されました。
iPhone・iPadとのBluetooth接続を解除したら、AirPodsをケースの中に戻してください。AirPodsケースの蓋を閉じて「30秒間」待ちます。30秒が経ったらAirPodsケースの蓋を開けてください。
続いて、AirPodsケースの裏側(背面)にある「Setup button」ボタンを長押しして下さい。ランプが「オレンジ色」に数回点滅されますが、引き続き長押しを続けて、ランプが白色の点滅に代わるまで、「Setup button」を押し続けて下さい。
AirPodsのリセット手順は以上となります。AirPodsをiPhone・iPadに近づけるとBluetooth設定が開始します。スクリーンに表示される指示に従って、AirPodsとiPhone・iPadを接続し、問題の症状が出ないかを確認してください。
AirPodsのトラブルシューティング、「AirPodsのリセット」を実行しても、問題が解消されない場合は、AirPodsが故障している可能性があります。Appleに修理依頼をする必要がありますが、注意しておきたいポイントがあるので、覚えておくと良いでしょう。
全国のApple直営店舗、またはApple正規サービスプロバイダに故障したAirPodsを持ち込んで修理依頼する場合は、事前に修理予約をしておくことをおすすめします。店舗の混雑状況によっては、非常に長い待ち時間が発生することもあるので、時間を無駄にしないためにも事前予約は重要です。
全国のApple直営店舗、またはApple正規サービスプロバイダ店舗一覧は下記のリンク先にアクセスして確認してください。
Appleに修理依頼を事前予約する場合は、下記のリンク先にアクセスしてください。
Appleの修理依頼ページにアクセスしたら、スクリーンに表示される「修理を申し込む」をクリックして下さい。
Appleのサポートページが表示され、Apple製品一覧が表示されます。一覧の中から「AirPods」を選択してください。
「お使いのAirPodsにどのような問題がありますか?」というページが表示されるので、一覧から、AirPodsで発生している問題を選択してください。選択するカテゴリーによっては、修理予約ページではなく、Appleサポートへの連絡画面が表示されます。この場合は、AirPodsの修理前にアドバイスをもらいながら対処方法を教えてくれます。
「どのサポート方法をご希望ですか」という画面が表示されます。修理・交換料金を確認したい場合は「修理/交換料金」をクリックして下さい。持ち込み修理の事前予約を実行する場合は「持ち込み修理」をクリックします。
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