X(Twitter)は、個人だけでなく企業が集客のためにも活用しています。しかし、Xで新しいアカウントを作成しようとするとエラーが表示され、アカウントが作成できないケースがあります。
この記事では、新しいアカウントが作れない原因と対処法を解説します。アカウントを作る際の注意点も紹介するので、初めてアカウントを作成する方はぜひ参考にしてください。
X(Twitter)で新しいアカウントが作れない場合、下記の7つの原因が考えられます。
Xでは、アカウントを作成する際にはメールアドレスの登録が必須です。しかし、1つのメールアドレスを複数のアカウントで使用することはできません。そのため、既に作成済みのアカウントに登録されているメールアドレスで作成しようとすると、「メールアドレス、ユーザー名、または電話番号がすでに使用されています」というメッセージが表示されます。その場合は他のメールアドレスを使用しましょう。
Xでは、同じ電話番号で登録できるアカウントの数は10個までです。アカウント作成時に「この電話番号はすでに使用されています。別の電話番号を使ってください。」と表示された場合、同じ電話番号を10個のアカウントに登録している可能性が高いです。
しかし、中には「10個もアカウントを作成した覚えがない…」という方もいるでしょう。その場合、現在使用している電話番号を以前利用していた方がアカウント作成時に登録して、そのままになっている可能性も考えられます。
また、登録されているアカウントが10個以下でも、アカウントを短期間で大量作成したことや過去のスパム経歴によって、アカウントが作成できないケースがあるので要注意です。
Xでは、アカウントを削除しても削除した日から30日が経過しないと完全には消えません。30日が経過する前に同じメールアドレスやユーザー名を使用すると、削除したはずのアカウントが復活してしまいます。
再度退会手続きを行う羽目になり、余計な手間がかかってしまいます。
アカウントの凍結とは、アカウントが削除されるのではなく、アカウントが使えなくなった状態で残り続けることです。アカウントが凍結された経験のある方は要注意です。
過去に凍結されたアカウントで登録されているメールアドレスでは、新しくアカウントを作成することができません。そのため、凍結されたアカウントで使用していたメールアドレスやユーザー名を変更する必要があります。
以前は任意だった生年月日の設定ですが、2024年現在、新規アカウント作成には生年月日の入力が必須となっています。
Xには、13歳以下の利用不可という年齢制限があるので、生年月日が13歳以下に設定されている方は、Xでアカウントを作ることができません。
生年月日の設定は必須ですが、「非公開」にすることも可能です。身バレしたくない方や個人情報を公開したくない方は、正しい生年月日を設定し、非公開にするといいでしょう。
Xのアプリやスマホのソフトウェアが古いと、アプリの動作に不具合が発生する場合があります。その場合の対処法として、ソフトウェアアップデートを行うといいでしょう。そうすることで、バグが修正されたり、新機能が使えるようになったりします。
新しくアカウントが作れない時は、アプリやスマホのバージョンが最新か確認してみましょう。
Xでは、過去にエラーメッセージが表示されてアカウントが作成できない不具合が発生したことが何度かあります。他のアカウントが作れない原因に該当しないようであれば、X側の不具合の可能性が高いでしょう。
もしX側の不具合が原因であれば、復旧するまでアカウントの作成をお待ちください。
新しくアカウントが作れないときの対処法は、次の通りです。
Xでは、10個以上のアカウントに同じ電話番号を登録することはできません。新しくアカウントを作成する場合、使っていないアカウントがあれば削除しましょう。
しかし、アカウントは削除した日から30日間は、再度ログインするとアカウントが復活してしまいます。新規アカウントを作成する際は、削除したメールアドレスを使用しないまたはアカウント削除後30日以上経過してから作成するようにしましょう。
Xでは、メールアドレスの共有ができないため、1つのメールアドレスを複数のアカウントに登録することができません。そのため、複数のアカウントを作成したい場合は、メールアドレスを新規取得する必要があります。
しかし、使い捨てのメールアドレスではエラーが発生し、アカウントが作成できません。Yahoo!メールやGmailなど大手のフリーメールであれば、すぐに新規アドレスが取得できるのでおすすめです。
Xは、利用規約で13歳未満のユーザーの利用を禁止しています。Xには本人確認がないため、正しい生年月日が入力されていなくても登録できてしまいます。そのため、Xを利用しているユーザーの中には正しい生年月日を入力していない方もいるようです。
アカウントを作成する際は、正しい生年月日を入力しましょう。
1 / 2
続きを読む