インスタグラムでは「適当な1枚をチョイスしてインスタグラムに投稿する」というやり方ではフォロワーを増やせません。投稿前の写真の編集・修正はもちろん、それ以外にもやることはいっぱいです。今回はそんなインスタグラムにおける投稿前後の各種編集作業について説明します。
インスタグラムで投稿後の写真を編集することはできません。また、画像をフィルター機能で加工することもできません。その他にも写真の新規追加などもできず、投稿後の写真編集全般は不可能な仕組みになっています。
その他にも、写真の複数投稿時にその中から一つだけ画像を削除するといったこともできず、基本的には新規で投稿をするしか方法がありません。そこでまずは基本的な画像の投稿の方法と、投稿後の再編集や削除の方法からお伝えします。
自分の写真を投稿するには、まずインスタグラム公式アプリの画面下中央にある「+」アイコンをタップします。
投稿したい写真を画面下の「ライブラリ」でスマホ内の写真から選び、「次へ」を選択します。
ライブラリからではなく、今その時点で写真を撮って投稿したい場合には「ライブラリ」の横の「写真」を、動画を撮って投稿したい場合は「動画」をタップして画面を切り替えます。
下は「写真」の場合では、中央下のシャッターボタンをタップして写真を撮ります。画像左下の回転矢印のアイコンは自撮り用のインカメラと通常撮影用のアウトカメラの切り替えスイッチで、右下のイナズマアイコンはフラッシュのオン/オフ切り替えスイッチです。それぞれ自撮り用、暗所用で切り替えてください。
ライブラリで写真を選んで「次へ」をタップするか、写真を撮り終えると、写真編集のフィルター画面に切り替わります。
画面下の「フィルター」と「編集」の二つのタブのうち「フィルター」の文字が濃くなっており、フィルター画面であることがわかります。
ここで好みのフィルターをかけてあなた好みの写真に編集してください。
たとえば「Willow(柳。Facebookの所在地を名付けたらしい)」のフィルターをかけると、一気にノスタルジックな感じのセピア調に早変わりし、現在の熊本城の修理が「昭和の大改修」に見えてきます。
あるいは「Hefe(ドイツ語で酵母・イースト菌)」を選ぶとコントラストと彩度が上がって鮮やかになりつつも周辺減光で周りが暗くなり、昔のカラー写真がやや褪せたような肌合いに変わります。こちらはたとえるなら昭和末期の改修でしょうか。
フィルターをかけた写真にさらに微調整を加えたい場合は、編集タグを選択して13種類の要素を変更します。腕に自信のある方は、フィルターを使わずに初めから「編集」するのもいいでしょう。「編集」画面でも「キャンセル」を選べば一段階前に戻るため何度でも修正が可能です。失敗を恐れずにいろいろな効果を確かめてください。
満足が行く出来になったら、右上の完了ボタンをタップします。
すると「新規投稿」画面に移りますので、追加情報を記入して「シェア」をタップすればインスタグラムに投稿されます。
追加情報である「キャプション」「タグ付け」「位置情報を追加」については、この次の章であらためてお伝えします。
一度投稿したものに手を入れたくなったら、まず修正したい投稿の右上にある「…」をタップします。
するとポップアップメニューが表示されますので「編集する」を選びます。
「基本データを編集」画面に切り替わりますので、各種データを入力、もしくは修正して「完了」ボタンを選択します。
これらのデータの入力方法については後ほど説明します。
以上でこの投稿のデータは修正できました。
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