[Windows]7-Zipの使い方と初期設定!ファイルの圧縮・解凍・暗号化など解説!

7-Zipは圧縮率が高く、多くの圧縮形式に対応し、さらに日本語にも対応しているWindowsOS向けの人気のアーカイバーです。そこで今日は7-Zipの使い方と初期設定のやり方、インストールから基本的な使い方、ファイルの圧縮や解凍、暗号化について解説します。

目次

  1. 17-Zipの使い方【Windowsにインストール】
  2. 7-Zipをダウンロード
  3. 7-Zipをインストール
  4. 27-Zipの使い方【初期設定】
  5. ファイル形式を設定
  6. 37-Zipの使い方【ファイルを圧縮する】
  7. 7-Zipでファイルやフォルダを圧縮する方法
  8. 圧縮ファイルを暗号化してパスワードを掛ける方法
  9. 47-Zipの使い方【ファイルを解凍する】
  10. 7-Zipでファイルやフォルダを解凍する方法
  11. 57-Zipの使い方【コマンドラインから操作】
  12. 環境変数の変更方法
  13. コマンドプロンプトでファイルを圧縮
  14. コマンドプロンプトでファイルを解凍
  15. 67-Zipの使い方を把握して便利に使おう!

7-Zipの使い方【Windowsにインストール】

圧縮・解凍ソフトというとZIPが思い浮かぶかもしれませんが、7-Zipは圧縮率の高さや対応するファイル形式が多様であること、また、日本語に対応していることから愛用者の多い圧縮・解凍ソフト(アーカイバー)です。今回はその7-Zipのインストールから基本的な使い方、ファイルの圧縮・解凍の方法、セキュリティを高める暗号化のやり方、さらに複数のファイルを同時に圧縮できるコマンドの使い方を解説していきます。

まずは7-ZipをWiondowsPCへダウンロードし、プログラムをインストールする手順です。

7-Zipをダウンロード

7-Zipのダウンロードについて説明していきます。ですがダウンロード前にWiondowsOSについて確認する必要があります。

Wiondowsのビット数を確認

7-ZipはWindowsOS向けの圧縮解凍ソフトです。対象のWindowsOSは、Windows10/8/7/Vista/XP/2016/2012/2008/2003/2000/NTとなっています。さらに、7-Zipには32bit版と64bit版の2種類が用意されています。そのため、7-ZipをWindowsPCへダウンロードする前に自分が使っているPCのWindowsOCが32bitなのか64bitなのかを確認する必要があります

WindowsのOSが32bit版なのに、7-Zipの64版をインストールしても正常に動作しない場合があるからです。

WindowsOSのbitの確認方法は2つあります。1つめのは設定から確認する方法です。「スタート」>「設定(歯車マーク)」をクリックし「Windowsの設定」を開きます。項目「システム」>「バージョン情報」をクリックします。「システムの種類」にそのPCのbit数が書かれています。

もう1つの確認方法は「コントロールパネル」より行います。「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「システム」の順にクリックしていくと「コンピューターの基本的な情報の表示」という画面が開きますので、その中の「システム」>「システムの種類」にbit数が書かれています。

7-Zipをダウンロード

自分のWindowsOSのbit数が分かったら、7-Zipのサイト(下記リンク)へアクセスし、32bitなら赤枠内の上段、64bitなら下段の「ダウンロード」をクリックするとダウンロードが始まります。

高圧縮率のファイルアーカイバ(圧縮・展開/圧縮・解凍ソフト)7-Zip

7-Zipをインストール

7-Zipのダウンロードが終わったら、続いてWindowsPCへインストールします。ダウンロードしたインストーラーはダウンロード画面のウインドウの下に表示されていますのでクリックします。表示を閉じてしまった場合は、エクスプローラのダウンロードフォルダに「7z1900-x32.exe」または「7z1900-x64.exe」という名前のファイルがありますので、ダブルクリックします。

インストーラーをクリック(またはダブルクリック)すると、7-Zipをインストールする場所が表示されます。デフォルトではプログラムファイルに「7-Zip」というファイル名でインストールされるようになっています。変更する必要がなければ、そのまま「install」をクイックします。他の場所にインストールしたければ、「・・・」をクリックしてインストールの場所を指定します。

インストールに時間はかかりません。あっという間に完了しますので、「Close」をクリックしてセットアップウインドウを閉じます。

7-Zipの使い方【初期設定】

インストールが完了したら、7-Zipの初期設定を行います。7-Zipの初期設定でやることは、拡張子の関連付けです。7-Zipでは関連付けを自動に行ってくれないため、自分で設定する必要があります。拡張子の関連付けを設定するために7-Zipのファイルマネージャーを開きます。7-Zipはインストール時に自動でPC画面にショートカットが作成されません。

「スタート」をクリックしてアプリケーション一覧から「7-Zip」>「7-Zip File Manager」と開くか、エクスプローラの「プログラムファイル」>「7-Zip」フォルダ内の「7ZipFM」(FM=ファイルマネージャー)を探して開きます。

ファイル形式を設定

7-Zipのファイルマネージャーが開いたら、「ツール」>「オプション」の順にクリックします。

オプション画面が開きました。拡張子の関連付けは「システム」のタブで行います。左側「種類」というのがファイル形式です。次に「ユーザー(自分)」、「すべてのユーザー」となっています。圧縮・解凍ソフトを使い分ける予定がない場合は、一気に関連付けてしまった方が楽なので、赤枠の「+」を1回クリックします。これだけですべての形式が関連付けられました。「OK」をクリックして拡張子の関連付けは完了です。

関連するまとめ

関連するキーワード

この記事のライター
nabeturbo3
機械音痴でカタカナ単語の苦手な自分に理解できる解説を心がけています。

人気の記事

新着まとめ