1Passwordはセキュリティ効果が高いパスワード管理アプリとして人気があります。無料版と有料版がありますが、無料で有料版を使い続ける裏技もあると言われています。この記事では1Passwordの無料版と有料版の違いや気になる裏技について解説します。
インターネットを利用する上で誰もが直面する問題がセキュリティ上のリスクです。SNSやショッピングサイト、ショッピングアプリ、課金アプリには支払い情報だけではなく、名前や住所、メールアドレスなどの重要な個人情報が登録されています。
現在は個人情報を登録する必要のあるサイトやアプリを利用するためには、自分だけにしかわからないパスワードを利用することが一般的です。しかし、万が一パスワードを破られてしまったらアカウントを乗っ取られてしまうこともあります。
しかし、すべてのサイトのパスワードを違うものにするというのも、私たちの記憶力の限界というのもあるので難しいものです。そこで注目されているのが1Passwordというパスワード管理アプリです。この記事では1Passwordの無料版の使い方と、有料版との違い、無料で有料版を使い続ける裏技についてお伝えします。
1Passwordとはどのようなアプリのなのかというと、絶対にほかの人に知られてはいけないサイトやアプリのパスワードやクレジットカード情報などを安全に管理することができるアプリです。スマホ版とPC版があり、スマホやPCからログインするすべてのサイトやアプリのパスワードを安全に管理しながら、簡単にログインできるようにしてくれます。
1Passwordには無料版と有料版があります。無料版でも使い続けることができますが、様々な面で有料版とは機能的に大きな差があります。アカウントを作成しているすべてのアプリやサイトのパスワードを強力に管理したいのなら、有料版を使った方がいいのですが、無料版でもかなり使えます。
この記事の最後の方でお伝えしますが、有料版の無料体験を無料体験期間が過ぎてもそのまま使い続けられる裏技もあるので、そういった方法で使い続けている人もいます。興味がある人は、そういった方法も試してみてもいいでしょう。
1Passwordの無料版と有料版にはどのような機能の違いがあるのかこちらでは詳しく見ていきましょう。まずは1Passwordの無料版と有料版んお具体的な機能の違いを一覧表でご覧ください。
1Passwordの機能 | 無料版 | 有料版 |
パスワードの保存数 | 20個まで | 無制限 |
作成できるカテゴリー数 | 4個まで | 12個まで |
二段階認証 | なし | あり |
共有 | なし | フォルダ・タグ |
高度な管理 | なし | あり |
Apple Watch | なし | あり |
付属ファイル | なし | あり |
無料版と利用料金が必要になる有料版の違いについて、料金に見合った違いがあるのかどうかを詳しく見ていきましょう。
1Passwordの無料版と有料版の違いで最も大きな点は、1Passwordに保存しておくことができるパスワードとカテゴリーの数が挙げられます。1Passwordの有料版ではパスワードは無制限、カテゴリーも12個まで作成できますが、無料版では保存できるパスワードの数は20個まで、作成できるカテゴリーは4つまでしかありません。
パスワードを20個も保存出来ればいいと思う人もいるでしょうが、実際のところ、SNSやAmazonや楽天などのショッピングサイト、ゲームアプリ等、あなたが使っているパスワードが必要なスマホアプリやPCのサイトを全て数えてみましょう。スマホやPCを頻繁に使うという人は20では足りなくなるという人もいるはずです。
20個では足りないという人が無料版を利用しようと思った場合には、どのPCのサイトやスマホアプリを1Passwordに登録しようか悩んでしまうでしょうが、有料版ならその心配は一切せずに利用できます。
1Passwordの無料版と有料版の違いには利用できるセキュリティ技術が違う、という点もあります。1Passwordでは無料版では利用できない二段階認証が有料版ではできるようになっています。
とはいえ、二段階認証というのはその都度パスコードを入力しなくてはいけないので、サイトやアプリを開く手間がかかってしまい面倒くさいのではないか、と感じる人もいるでしょう。1Passwordの二段階認証はバーコードをスキャンするだけという簡単操作でできるので、面倒くさいことは全くなく、より高度なセキュリティを利用できるようになります。
例えば家族で同じショッピングサイトの同じアカウントを利用してる場合や、仕事で使っているアプリやファイルをパスワードを掛けて共有したい場合、パスワードを共有できた方が便利です。また、同じサイトをPCとスマホの両方で利用している場合には、1Passwordの機能を同期できた方が便利に使えます。
無料版には共有や同期の機能はありませんが、1Passwordの有料版なら他の人とパスワードを共有したり、他の端末で1Passwordのアプリを同期したりすることができるので、より便利に利用できるようになります。
1Passwordの有料版の価格や料金が気になっている人も多いことでしょう。こちらでは1Passwordの有料版を利用する上での価格や月額料金について詳しく見ていきましょう。1Passwordには個人で利用するための料金プランと、や家族で利用できる料金プランがあります。料金プランと利用料金は次の通りです。
月額払いの価格 | 年払いでの価格 | |
1アカウントのみ | 450円 | 3,900円 |
家族5人まで利用可能なファミリープラン | 780円 | 6,600円 |
1Passwordの有料版の価格はそれほど高い価格とは言えませんが、それでも有料の料金を支払う価値があるのかどうか疑っている人もいることでしょう。1Passwordの有料版の価格の価値を見極めたい人のために、30日間の無料体験も用意されています。
無料体験期間中に有料版の利用停止の手続きをすれば、料金を支払わずに済みます。価格なりの価値があるのかどうかを体験してみるのには、30日間という期間はちょうどいいでしょう。ぜひ1Passwordには有料の価格の価値があるかどうか、無料体験で確かめてみましょう。
尚、利用登録するのに支払い情報の登録も必要なので、30日が過ぎてしまったら月額料金が課金されてしまうので注意が必要です。
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